皆さんこんにちは! CODE BIKEの店長 野崎です。

25日の話ですが、その日は朝から子供用のMTBの組み立てを

やってたのですが中々大変なんですよ (笑)

【なんで?】って思うでしょ

そこなんですよ~ 自転車ってバランスの乗り物なんですが

乗る人が大人でも子供でも、ある程度自転車を自分のコントロール下に

置かないと思うように走れませんよね? 経験あるでしょ?

でも身体も小さく、非力な子供は略全てがギリギリのケースが多い

大人が考えて居る以上に、実は自転車の重さや各操作に振り回されてる

んです。

そんな訳で自転車の重量が減らせない以上、少しでもお子さんが安全に

乗りやすくして上げれるか? 自転車屋の腕の見せ所な訳です(笑)

 

 

先ずはブレーキの角度

大人が思うより平らにセットします。

身長が低いから椅子よりハンドルが高くなるとブレーキレバー

は水平気味の方が握り易いんですよ

次にブレーキレバーの開き

意外と知られてませんが、子供用自転車のブレーキレバーには

開きを調整するためのアジャストボルトが用意されています。

アジャストボルトを調整して概ねハンドルと平行位にセットします。

この位なら手の小さなお子さんでも握り込む事が出来ます。

最後にワイヤーの引き

角度と開きを決めたら最後はワイヤーの引きです。

折角操作し易いようにセットしても、ブレーキレバーが

握れないくらい硬かったり?「ぐっ!」て握っても自転車が

止まらなければ危険です! なので、ワイヤーは滑りの良い

ステンレス製へ交換し、指で摘まんで油を直接馴染ませます。

当然アウターワイヤーへの注油も忘れずに!

ここまで見て頂ければお分かり頂けますよねぇ!

大人の自転車と違い、力の無いお子さんが少しでも力を

使わないで済む様に組んで上げないと、安全性へも影響が出ちゃう

のが子供用自転車なんです。

だから自転車屋としてガチで組まないとね (笑)

楽しく自転車へ乗って貰って、自転車が大好きになってくれるといいな~

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